にきびと美容整形
にきびとは、思春期頃から男女に見られ、医学用語では「尋常性座瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれます。にきびは、毛嚢や皮脂腺などにできる皮膚の炎症のことを言います。30歳頃には軽快しますが、生理的現象の場合もあり、ときに中年女性の口の周りに現れることもあります。
にきびの原因としては、細菌感染よりも、ホルモン関与によるものです。多くの場合は素因や脂漏体質があります。これに「皮膚を不潔にしている」「食事で脂肪分や糖分を過度に摂取している」「精神不安定」といった条件や、化粧品・便秘・月経・気温・薬剤などが誘因となって生じるのです。初潮時に生理的に現れるものもあります。
にきびは三段階に分かれます。一つ目は毛穴が詰まったもの、二つ目はぽつっと赤くなったもの、三つは目にきびの中に膿みがたまっているものがあります。
軽いものなら日常生活の中で「規則正しい生活」「洗顔や洗髪をきちんとする」「睡眠をきちんととる」「精神的不安を取り除く」「厚化粧を中止する」「運動・食事や便通のコントロールなどを行う」等を改善すれば直ります。ぽつっと赤くなったり膿みがたまったりすると直りが遅くなります。
大人のにきびは、口の周りからあごやこめかみに出来やすくなっています。昔は「青春のシンボル」と言われたこともありますが、思春期に出来るにきびよりも大人のにきびのほうが厄介なものです。
若い頃のにきびの原因は、概ね過剰分泌された皮脂によるのですが、大人の場合は、皮脂と古い角質が混ざり合って毛穴が詰まってしまい、皮膚の新陳代謝の低下により、肌の再生機能がうまく働かなくなります。そのため残った古い角質や化粧品が毛穴に残り、にきびができてしまうのです。
大人になってからの原因にはストレスや精神疲労、ホルモンバランスの乱れなどがあります。さらには食生活の乱れも挙げられます。また婦人科系の病気の人にもできやすいともいわれています。体が冷えやすい人にもにきびはできやすいようです。
若い頃に出来たにきびと違い大人になってから出来たにきびは治りにくく、跡が残ってしまいます。さらに肌の表面がみかんおようにでこぼこになり、シミの原因にもなります。早めにきちんと対策をすることが大事です。
